御祭神一覧
浜宮天神社ホームページ記載の御祭神

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菅原道真公 天児屋根命 天穂日命 伊弉諾尊 伊弉冉命 宇迦御魂大神 倉稲魂命 蛭子命
大国主命 大地主神 大年神 大己貴命 大日霊女貴命 大物主神 息長足姫命 事代主命
猿田彦神 少彦名命 素戔鳴尊 住吉神 埴山姫命 彦狭知命 品陀別命 若宮神

菅原道真公(すがわらのみちざねこう) ページトップへ
845−903(承和12−延喜3)平安前期の学者・政治家
宇多田天皇に仕え信任を受け894年遣唐使に任ぜられたが廃止を建議。
奈良時代より続いた遣唐使を廃止した。
醍醐天皇の時に右大臣となるが901年、藤原時平の中傷により大宰権帥に左遷され903年(延喜3)59歳で亡くなられた。
後世、天満宮として祀られ、天神といえば道真を指すようになった。
学問の神様として信仰されている。

天児屋根命(あめのこやねのみこと) ページトップへ
古代、中臣氏の祖神
天照大神が天石窟にお隠れに成られた時、この神が祭りを執り行ったとされる。
中臣(ナカトミ)とは、神と人との間を執りもつ意味がある。
中臣氏の子孫は藤原氏として栄え、奈良の春日大社は天児屋根命を主祭神として
氏神とした。
又、大中臣氏(オオナカトミウジ)として伊勢神宮の祭主・大宮司を勤めた。

天穂日命(あめのほひのみこと) ページトップへ
出雲の国造の祖
天孫降臨に先立ち出雲の国に降り立った。大国主命をお祭りする祭主となる。
子孫は出雲の国造として栄え千家・北島家に分かれる。

伊弉諾尊 伊弉冉命(いざなぎのみこと いざなみのみこと)  ページトップへ
記紀神話の国土創造の神
国土の島々を創造した後、天照大神以下多くの神々をお生みになった。
万物創造の神である。

宇迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ) ページトップへ
稲荷神社には赤い鳥居が多い事が特色で赤い色は豊年を象徴する色と云われている。
食物の中でも古代より特に五穀の米を神聖視してきた。命の根つまりイネと呼び神霊の宿ったものを米(コメ)と讃え宇迦御魂大神はイネを成ら(ナラ)せる神、からイナリの社名が起こった。
別名−豊宇迦売神(とようかのめのかみ) 保食神(うけもちのかみ) 大宜都比売神(おおげつひめのかみ)  御饌津神(みけつかみ)

倉稲魂命(うかのみたまのみこと)-宇迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ)参照 
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蛭子命(えびすのみこと)  ページトップへ
えびすまたはひること読む
恵比須神(えびすしん)の事で他に夷・夷子・戎とと書くこともある。
海上・漁業・商業の守護神とされる。
恵比須神を事代主命・蛭子命とする説もあるが定かでない。
伊弉諾尊 伊弉冉命の二神が天照大神(日神)、月読尊(月神つきよみのみこと)に続い
てお生みになった蛭子(船に乗せて海に流された)と言う説もある。

大国主命(おおくにぬしのみこと) ページトップへ
神代、出雲の国の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子、或いは六世の孫とも言われる。
少彦名神(すくなひこなのかみ)と協力して国土の経営、まじないや医薬の道を教えた。
記紀には天孫降臨の前提として出雲の国譲りの話があり大和朝廷による統一のあり方がうかがえる。
別名−大己貴神(おおなむちのかみ) 国魂神(くにたまのかみ)

大地主神(おおとこぬしのかみ) ページトップへ
建物を建てる時にその土地を治めている神。

大年神(おおとしのかみ) ページトップへ
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の御子  穀物の守護神
別名−大歳神(おおとしのかみ)

大己貴命(おおなむちのみこと)−大国主命(おおくにぬしのみこと)参照 
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大日霊女貴命(おおひるめのむちのみこと)  ページトップへ 
天照大神(あまてらすおおみかみ)の別名
日本の神様の中で最高神の地位を占める神様。太陽の神であり、高天原(たかまがはら)の主宰神。
皇室の御祖神であり、国民の総祖神である。伊勢神宮(内宮)の祭神。内宮を皇大神宮と言う。 
注:浜宮神社の境内末社、神明社の御祭神ですが大霊貴命とある。

大物主神(おおものぬしのかみ) ページトップへ
金刀比羅(こんぴら)神社或いは琴平神社に祭られる御祭神
記紀の神話に大国主神の幸魂・奇魂とある。大国主神の国造りの協力者、少彦名
の後、海を照らしながら来られた神とある。
海上交通守護・福徳の神として信仰されている。

幸魂・奇魂
天之御中主神(高天原に最初に出現した神)の霊を直霊(ナオビ)と言う大国主神という場合 は直霊の現れであり平安柔和な作用を和魂(ニギミタマ)和魂が不思議な働きをする場合を奇魂(クシミタマ)、人間生活に幸福をもたらす場合を幸魂(サキミタマ)と言う。勇ましく強い働きをする場合を荒魂(アラミタマ)という。八千矛神(ヤチホコノカミ)と言う場合は荒魂の現れである。

息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)神功皇后(じんぐうこうごう)
仲哀天皇の皇后で応神天皇の母である。全国の八幡宮に応神天皇と共に祀られる。
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事代主命(ことしろぬしのみこと) ページトップへ
大国主命の子 
七福神の一人、えびす様としてエビス神社の御祭神として祀られ招福の神・産業の守護神として信仰されている。
えびす様の神像は事代主命が釣りをされている姿だとも言い伝えがある。
猿田彦神(さるたひこのかみ) ページトップへ
天孫降臨神話で道案内をした神
伊勢国、五十鈴の川上に鎮座なされた。交通安全の神様として信仰される。

少彦名命(すくなひこなのみこと) ページトップへ
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子
体は小さく敏捷、大国主命と協力して国土の経営、まじないや医薬の道を教えた。

高皇産霊神
天御中主神(あめのみなかぬしのかみ) 神皇産霊神(かみむすびのかみ)と共に造化三神と して讃えられている。
別名−少名毘古那神 

素戔鳴尊(すさのおのみこと) ページトップへ
伊弉諾尊 伊弉冉命の御子
天照大神の弟 凶暴で天石窟の変を起こし、根の国に流された。
出雲の国で大蛇退治の後、 天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を天照大神に献じた。
また、新羅から船材の樹木を持ち帰り、植林の道を開いた。
祇園神社の主祭神として祭られる。
備後国風土記には疫病除けの神として、茅の輪をかけて病を鎮める霊徳をもたれる。
病気平癒の神 農業の神として信仰されている。
別名−須佐之男命

住吉神(すみよしのかみ) ページトップへ
海上渡航の守護神 運輸漁業の守護神
海や川の底部・中程・表面をそれぞれ支配する神(底筒男そこづつのお・中筒男なかづつのお・表筒男うわづつのお)三神を総称して住之江神または住吉神という。
住之江とは水の澄んだ河口や海湾を意味する。

埴山姫命 (はにやまひめのみこと) ページトップへ
祭りに使う陶器の材料となる土の神
埴は粘土のことで神聖な威力を持つとされる。特に天の香具山の埴は大和の国魂の
こもる土とされる。
彦狭知命(ひこさしりのみこと) ページトップへ
紀伊国忌部氏の祖神
忌部氏は中臣氏と並んで朝廷の祭祀を司った。
建築の儀式に祭られる。

品陀別命(ほんだわけのみこと) ページトップへ
第十五代応神天皇 八幡神社の主祭神 
別名−譽陀和気尊(日本書紀) 品陀和気命 譽田別命
大鞆和気命(おおともわけのみこと)(古事記)

若宮神(わかみやのかみ) ページトップへ
若宮とは非業の死を遂げた人の御霊を祀った社。
又、このように祟りやすい御霊の神。
又、若宮とは本来大きな神格を持つ神の子、つまり御子神のことを言う。大神の信仰を新しい土地に広めるときその御子神を勧請すべきものと考えていた。
幼い王子を意味する場合、応神天皇の皇子、仁徳天皇を指し八幡神社の祭神と共にお祭りし、「若宮八幡宮」と称する神社も全国に多数ある。